「有名なコンサル会社に頼んだのに、何も変わらなかった」
DX支援の相談を受けていると、こういう話をよく聞きます。「大手のコンサル会社に入ってもらったが、立派な報告書が出てきただけで現場は何も変わらなかった」「システム会社に頼んだら、使いにくいシステムが納品されてプロジェクトが止まった」——。
これは珍しいことではありません。DX支援の失敗には、構造的な原因があります。支援会社を選ぶ前に、その構造を理解しておく必要があります。
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「大手コンサル」が地方中小企業に向かない3つの理由
理由①:現場を知らない人が提案する
大手コンサルのプロジェクトは、若手コンサルタントが現場ヒアリングをして、上位のパートナーが戦略を作るという構造です。現場の細かい業務フローや、スタッフの感情的な抵抗、取引先との慣習——こうした「リアル」が提案に反映されにくくなります。
理由②:費用が中小企業のスケールに合わない
大手コンサルの月額フィーは最低でも数百万円からです。中小企業にとっては、それだけで一人の社員を雇えるコストです。成果が出るまでのリードタイムも長く、費用対効果の検証が難しくなります。
理由③:「入れたら終わり」になりやすい
コンサルタントは「提案」まで、システム会社は「開発・納品」まで、が仕事の範囲になりがちです。現場への定着・改善・継続運用は別契約、または「あとは社内でやってください」になる。これが「入れたのに使われない」の根本原因です。
地方中小企業に合うDX支援会社の5つの選定基準
①「まず現場を見る」から始めてくれるか
最初の打ち合わせで「こんなシステムはいかがですか」と提案してくる支援会社は、警戒すべきです。良い支援者は、まず「今の業務を教えてください」から始めます。課題を理解せずに解決策を出すのは、医者が問診せずに薬を処方するようなものです。
②自社と同規模・同業種の支援実績があるか
「大企業でDXを成功させた」という実績は、中小企業の支援には直接役立ちません。5〜50人規模の、自社と近い業種での実績を確認しましょう。
③小さく始められる提案をしてくれるか
最初から数百万円の大型投資を提案してくる場合は要注意です。良い支援者は「まず3ヶ月、このくらいのスコープで試しましょう」という小さなスタートを提案します。リスクを小さく保ちながら成功体験を積み上げる姿勢があるかを見てください。
④「導入後」まで見てくれるか
ツール導入後の定着支援・改善サポートが契約に含まれているかを確認しましょう。「納品したら終わり」ではなく、現場で使われるまで伴走してくれる支援者を選ぶことが重要です。
⑤担当者と「話しやすい」か
DXは短期のプロジェクトではありません。数年単位で付き合う相手です。専門用語ばかり使う、こちらの質問を馬鹿にした態度をとる、メールの返信が遅い——こうした支援者とは、長続きしません。「この人に正直に相談できる」という感覚を大切にしてください。
FURUSATOが「まず3時間、現場で」にこだわる理由
私たちが最初のステップとして「3時間の現場ヒアリング」を提案しているのは、現場を見ずに提案することを良しとしないからです。
業種が同じでも、会社の文化・スタッフの習熟度・取引先との関係は千差万別です。ヒアリングなしで「これが正解」という提案はできません。まず現場を知る。そこから一緒に考える。これが私たちのスタートラインです。
「いくつかの会社に話を聞いてみたい」という段階でも構いません。比較検討の一つとして、ぜひ一度話を聞かせてください。
よくある質問
FAQ
Q. DXコンサルタントを選ぶ際に最も重要なポイントは何ですか?
A. 「自社と同規模・同業種の支援実績があるか」です。大企業向けのコンサルは中小企業の現場感覚とズレていることが多いです。支援事例と具体的な成果数値を必ず確認してください。
Q. DXコンサルタントの費用相場はどのくらいですか?
A. 月額顧問契約で10〜50万円、プロジェクト型で50〜500万円が一般的な相場です。費用だけでなく「何を成果として定義するか」を契約前に明確にすることが重要です。
Q. コンサルタントに頼らず自社でDXを進めることはできますか?
A. できます。ただし「何から始めればいいか分からない」「現場の抵抗が強い」「ツール選定で迷う」という壁にぶつかりやすいです。初期の方向性設定だけコンサルに頼り、実行は自社で進めるハイブリッドアプローチも有効です。
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